ハウルといいます

ハウルといいます
新しく牧場メンバーになりました、ハウルといいます

殺処分が決まった母犬がガス室待ちの金属の檻の中で産んだ
数匹の子犬の最後、未熟に生まれた女の子
生まれた時から後ろ足が片方悪い

母犬の殺処分は法的に決定されていて覆せない
でも生まれた子犬に殺処分を適用するのはおかしいと
保護団体が弁護士を立てて抗い、助けられた命
天真爛漫で穏やかな性格
頭がいいし、人をからかったりもする

3人の子ども達と緑地帯を駆け回り
竹藪を抜けたり
海に飛び込んだり
雪山で雪を食べたり
家族のアルバムにはたくさんのハウル

今13歳
白内障気味で耳も遠くなって
後ろ足は時々2本とも立たなくなる
子どもたちは大学生になってそれぞれ遠くに暮らしてる

この度店長にお願いして
ハウル連れ出勤を認めてもらいました
ふくちゃん先輩と共に牧場にいます

穏やかな性格です
人間や犬や馬が大好きです
牛を見るのは初めてでした
皆様よろしく ハウルといいます